Neoca S + ZUNOW 1:1.8 f=4.5cm (3)
Neoca S + ZUNOW 1:1.8 f=4.5cm / FUJICHROME VElVIA 100
ZUNOW 1:1.8 f=4.5cm
以前撮りためていたNeocaズノーの作例をあげておこう。コマをひとつずつ確認していると、突然解像の立った画が現れてハッとさせられる。しなやかでありながら切れ味鋭い、そんなレンズだ。
Neoca S + ZUNOW 1:1.8 f=4.5cm / FUJICHROME VElVIA 100
ZUNOW 1:1.8 f=4.5cm
以前撮りためていたNeocaズノーの作例をあげておこう。コマをひとつずつ確認していると、突然解像の立った画が現れてハッとさせられる。しなやかでありながら切れ味鋭い、そんなレンズだ。
LEICA II + Elmar f=9cm 1:4 / KODAK Ektar 100
Elmar f=9cm 1:4
このレンズも一本所有しておくと便利であろう。高価なライカレンズの中でも比較的入手しやすい価格で描写も良い。中心部がシャープで形の整った背景ボケはまさにLeitzの味付け。ファインダーはいくつか種類があるが、携帯性を重視するならば折り畳むことができるSEROO、速写を志向するならサドル型のSOOUTとなる。
LEICA IIIa + Summar f=5cm 1:2 + NOOKY-HESUM / KODAK Profoto 100
Summar f=5cm 1:2 + NOOKY-HESUM
本来「ボケ」は対象物の背景や焦点面に対して脇役な部分であるが、それを主役に適用するには、撮影結果の充分な吟味と、「ピンボケ」「ねむい」などの批判に対する忍耐力と、「自分はこれが良いのだ」という信念のようなものが必要となるだろう。Summarの近接で花を撮った時、花自身が発光しているような効果となった。いささか網膜的な見方ではあるものの、それはシャープで焦点が合っているものだけが、必ずしも人の心を動かす唯一の条件ではないことを私たちに教えてくれる。