SUMMILUX 35mm F1.4


LEICA M6 + SUMMILUX 1:1.4/35 / FUJI 100

SUMMILUX 35mm F1.4

 球面SUMMILUX 35mm F1.4無限遠ストッパー付き。かつては初期型の前期、後期と区分していたと記憶しているが、最近ではこのモデルは第二世代と呼ばれている。初期にストッパーがブラック、クローム、そしてストッパーのないものと変化する。絶妙な揺らぎを含む滲み・ハロの描写はこのレンズでしか表現し得ないものであろう。被写体の場面や光源との距離が合えば、実に情感豊かな絵柄となるし、蠱惑的な写りにもなる。

続きを読む

作例

New Mamiya 6 (1)


NewMamiya6 + G 1:3.5 f=75mmL / FUJIFILM PRO160C

New Mamiya 6

 見上げて木の枝ぶりを撮るのは、ありふれた写真になってしまうものだが、さすがに中判のサイズともなると、何げに撮ったものでも迫力のあるものになる。New Mamiya 6はレンズを収納するとコンパクトになり、ぶらぶら歩きながら撮るのは最高なのだが、いつのまにかボディ・レンズ、そしてブローニーフィルムの値段も贅沢な価格になってしまった。

続きを読む

CANON 50mm 1:2.2 L


CANON IVSb改 + CANON LENS 50mm 1:2.2 / FUJI C200 (Cropping)

CANON LENS 50mm 1:2.2 L

 

 1961年1月発売。4群5枚。私はこのレンズに関して詳しい情報を持ち合わせていない。50mmにしては全長が短く明るさがF2.2とあまり見かけない開放値。同じ時代のボディとしてはP型や7型だがコンパクトなので少し前のII型やIV型に合わせると良い。非常にシャープで、味わい深い描写や個性を見せるレンズとは対照的に、物を冷徹に写し撮ることに専念する印象がある。では面白くないのかと言いえば、そのようなことはなく、スナップはもちろん、奥行きのない平面的な構図や色面を見せたい時や、対象物の材質感を強調したいときなどに向いていると思う。

続きを読む