Lord
Lord 5D + Highkor 1:2 f=40mm / ILFORD DELTA 100
Lordの作例をいくつか
岡谷光学機械のロードというカメラに搭載されているHighkorの描写はいずれもしっかりとしていて、どことなくトプコールに似ている。中でもLord-5DのHighkor 1:2 f=40mmはシャープながらも時として柔らかい調子も残し艶やかな印象がある。
Lord 5D + Highkor 1:2 f=40mm / ILFORD DELTA 100
Lordの作例をいくつか
岡谷光学機械のロードというカメラに搭載されているHighkorの描写はいずれもしっかりとしていて、どことなくトプコールに似ている。中でもLord-5DのHighkor 1:2 f=40mmはシャープながらも時として柔らかい調子も残し艶やかな印象がある。
Petri Color 35D
つくづく銘機だと思う。絞り、シャッタースピード、巻き上げレバー、そして焦点距離の調節まで全て右手のみでアクセス可能な配置は、このカメラの作り手のこだわりと言うか思い入れが直接反映されているように感じる。多くの人の意見や手本となるカメラの影響が強くなればなるほど、良くも悪くも無難なものになってしまうのであろうが、こうした作者の個性が強く投影されたカメラの中で、宮部甫のミノルタ・メモや米谷美久のオリンパス・ペンを使用した時に感じる同様の雰囲気が、このPetri Color 35から伝わってくる。
Neoca 2S + NEOKOR Anastigmat C 1:3.5 f=45mm / Lomogrpahy Color Negative 800
天女
ある庚申塚の小さな祠(ほこら)の天井板に綺麗な天女の姿が描かれていて、姿勢を崩しながら撮っていたら、近所に住んでいる方であろうか、「凄い絵でしょ。」と声をかけてくれた。「いやぁ、見事な描きっぷりですね」と応えたら、その人はうれしそうに笑顔で頷いて去っていった。