Yashica Pentamatic
Yashica Pentamatic
ヤシカは大衆機のイメージが強いが、1960年に一眼レフ参入当初、オリジナルパヨネットマウントの中高級カメラを出していた。しかしレンズ調達やコストの問題に直面し、早々に大衆機路線のヤシカペンタJに切り替わる。その間約一年半の短命な発売期間であった。
カメラレビュー第9回 ヤシカ(1)
YASHICA
ヤシカについてみなさんはどんなイメージをお持ちであろうか。大衆機、安っぽい、でも良く写る、そもそも知らない等々、きっと受け止め方は世代によって違うでしょう。最近ではブランドを取得した企業がヤシカエレクトロMCに似たデジタルカメラを発売しているので耳にした方もいらっしゃるかもしれません。もちろん今回レビューしたいのはそのYASHICAではなく、半世紀前にカメラ市場を賑わしていた日本のヤシカの方で、今後数回に渡って取り上げたいのですが、いまだ修理中のボディや入手できていないレンズもあり、かなり長期戦になるのでご了承願いたい。