NIKKOR-H.C. 1:2 f=5cm
NIKON S2 ＋ NIKKOR-H.C. 1:2 f=5cm / ILFORD XP2
NIKKOR-H.C. 1:2 f=5cm
戦後まもない頃のニッコール5cmF2の変化は興味深く面白いのだが、より安定した描写を求めるのであれば、1950年代後半のものを選ぶと良いだろう。コーティングもしっかりのっており写りは現代的だ。もちろん絞ればシャープなのだが、特にライカスクリューマウント用のものの作例では、絶妙な前ボケを見せてくれている。
NIKKOR-S.C. 1:1.4 f=5cm (2)
NIKKOR-S.C. 1:1.4 f=5cm
Leica M2 ＋ NIKKOR-S.C. 1:1.4 f=5cm / KODAK EKTAR 100
NIKKOR-S.C. 1:1.4 f=5cm
個体差があるので断定はできないのだが、最初期のNIKKOR-S.C. 1:1.4 f=5cmはハロは少ないように感じる。F値1.5に近い1.4だからなのか、少なくとも同時代のZeissゾナーの開放ほどは暴れない。