カメラレビュー第7回 NIKKOR 5cm F1.1 + Z 7(4)
Nikon Z 7 / Nikkor-N 1.1 f=5cm (SS1/100 , F1.1 , ISO400)
NIKKOR-N 1:1.1 f=5cmで柘榴を撮る
柘榴(ザクロ)はその生々しい赤い色彩が人間の血液を連想させることから、キリストの受難や復活、鬼子母神の伝説など洋の東西を問わず物語の暗示として描かれてきた。人物であれ静物であれザクロと共に画中に取り入れると、その作品は宗教上の意味を帯びることになる。
Nikon Z 7 / Nikkor-N 1.1 f=5cm (SS1/100 , F1.1 , ISO400)
NIKKOR-N 1:1.1 f=5cmで柘榴を撮る
柘榴(ザクロ)はその生々しい赤い色彩が人間の血液を連想させることから、キリストの受難や復活、鬼子母神の伝説など洋の東西を問わず物語の暗示として描かれてきた。人物であれ静物であれザクロと共に画中に取り入れると、その作品は宗教上の意味を帯びることになる。
今年(2019年)の春に焦点工房からライカMマウント→ニコンZマウント変換ヘリコイド付きアダプター「SHOTEN LM-NZ MACRO(EX)」が発売された。このアダプターは通常のマウントから8mmほど繰り出すことによって、最短撮影距離が比較的長いライカMマウントレンズでも近接撮影が可能になる。前回と同様NIKKOR-N 1:1.1 f=5cmにAmedeoアダプターを経由してこの焦点工房ヘリコイド付きアダプターを早速試してみた。