W-NIKKOR.C 1:1.8 f=3.5cm (2)


Nikon S2 + W-NIKKOR.C 1:1.8 f=3.5cm / FUJICHROME VELVIA 50

風景画

 私がまだ中学生だった頃、美術の授業で風景画を描く課題があって、通学路であった住宅地を水彩で描いたのだが、美術の先生からはコンクリートやアスファルトばかりでつまらないと言われてしまった。そして、別の時に描いた印象派風の田んぼの風景は良いと言う。私はこの評価に不満を覚えた。いつも見慣れているコンクリートの風景はなぜ駄目なのだろうか。同じ風景ではないかと思ったものだ。

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SUMMILUX 35mm F1.4


LEICA M6 + SUMMILUX 1:1.4/35 / FUJI 100

SUMMILUX 35mm F1.4

 球面SUMMILUX 35mm F1.4無限遠ストッパー付き。かつては初期型の前期、後期と区分していたと記憶しているが、最近ではこのモデルは第二世代と呼ばれている。初期にストッパーがブラック、クローム、そしてストッパーのないものと変化する。絶妙な揺らぎを含む滲み・ハロの描写はこのレンズでしか表現し得ないものであろう。被写体の場面や光源との距離が合えば、実に情感豊かな絵柄となるし、蠱惑的な写りにもなる。

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作例

New Mamiya 6 (1)


NewMamiya6 + G 1:3.5 f=75mmL / FUJIFILM PRO160C

New Mamiya 6

 見上げて木の枝ぶりを撮るのは、ありふれた写真になってしまうものだが、さすがに中判のサイズともなると、何げに撮ったものでも迫力のあるものになる。New Mamiya 6はレンズを収納するとコンパクトになり、ぶらぶら歩きながら撮るのは最高なのだが、いつのまにかボディ・レンズ、そしてブローニーフィルムの値段も贅沢な価格になってしまった。

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